帝王切開で産むということ。
最近モヤモヤしたことがあったので、この場を借りてモヤモヤを吐き出したいと思います。一部愚痴混じりなので不快感を感じるかもしれません。読んで頂ける方のみご覧ください。
私は経腟分娩ではなく、予定帝王切開で出産をします。
緊急ではなく、予定での帝王切開なので産褥ショーツや産後の骨盤ベルトも帝王切開のもので準備しています。
私は帝王切開も立派なお産方法だと思っているし、むしろ産後は帝王切開の方が傷が痛いし、大変なんじゃないかなとも思います。
でもなんだろう、この帝王切開は"楽"だ、特に予定帝王切開は陣痛も味合わないから"ダメだ"というような言われ方をしなくてはいけないのだろう。
傷付いたのは、先週地元に帰っていたときの親戚の叔母さんからのひと言。
「帝王切開だったら楽だね〜5分でポーンと産まれてくるわ〜」
「予定して産むなら陣痛も味合わないから楽でいいね〜」
「(今逆子だというと)帝王切開ならどうせ関係ないじゃん」
この叔母さん実の娘も早産で帝王切開で産んで孫も未熟児で苦労しているのによくこんなことが言えるなと。性格の悪い叔母さんって印象だから相手にしないようにしてはいるものの。やはり許せない。
私だって経腟分娩で産んでみたかった。
20代前半に卵巣嚢腫、子宮筋腫で開腹手術を経験。20代後半でも卵管水腫で腹腔鏡手術を行った後に不妊治療をして体外受精でやっと、やっとの思いで授かった命。妊娠前半は切迫流産の診断で安静生活。
巨大卵巣嚢腫の開腹手術中に発見された、小さな子宮筋腫を取る際に少しではあるものの子宮にメスが入っているため、母子共に安全に産めるように最良の出産方法を考えて主治医と決めた予定帝王切開。
私だって悩んだし、残念な気持ちだってある、お腹を切ることが楽なわけがない。だから楽だねと言われることが悔しい。
昨日の両親学級でも助産師さん達は立ち会い出産をゴリ推しで推奨してくる。
立ち会い出産は本当にいい経験だと思うし、うちの旦那さんも帝王切開が決まるまでは希望してくれてた。
でもなんかこの旦那さんの立ち会い出産をすることが素晴らしい、出来るならみんな立ち会うべきです!的な風潮もすべて良いわけじゃない気がする。
経腟分娩を予定している人でも立ち会って欲しくない人、旦那さんが立ち会いたくない人いろいろな価値観があると思うし、立ち会いたくてもタイミングが合わずに立ち会えなかった人もいる中でなんか立ち会い出産だけが素晴らしいと美化され過ぎてて、なんだか気持ちが悪い。
私が過剰に考え過ぎなのかな。
帝王切開だろうが、経腟分娩だろうが、無痛分娩だろうが、立ち会いをする・しない関係なく、出産方法に優劣なんてないと思う。
どのお母さんもお父さんも同じようにお腹の中の赤ちゃんを愛しているし、どの家族だって母子共に安全に健康に産まれてくることを祈っていると思う。
私も胸を張って帝王切開に挑みたいと思うし、また帝王切開について嫌なことを言われても、そういうことを言う人の方がナンセンスでデリカシーのない人だと相手にしないようにしよう〜。
今私のお腹の中で動いている赤ちゃんが本当に愛おしいし、赤ちゃんを一番安全にこの世界に出してあげられる最善の方法でこの世界に産み落としてあげよう。
少し心のモヤモヤもスッキリ。
ベビたんとパパを今日も愛して過ごしていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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